押見修造が“毒親”描く「血の轍」1巻、キャンバスボード当たる3社合同企画も
押見修造がビッグコミックスペリオール(小学館)にて連載中の「血の轍」1巻が、本日9月8日に刊行された。
「血の轍」は普通の男子中学生・静一と、彼にたっぷりと愛情を注ぐ美しき母・静子の物語。平穏な日々を送っていた静一だが、ある日いとこのしげるたち親戚と行った山登りで、事件は起きる。静一の目の前で、静子が起こした行為とは。「惡の華」「ぼくは麻理のなか」の押見が“毒親”をテーマに描いていく。
「血の轍」の公式Twitter(@chinowadachi)では、発売を記念したプレゼント企画を展開。アカウントをフォローし、該当の投稿をRTした人の中から抽選で50名に、単行本1巻のイラストを使用した図書カードが進呈される。
さらに本日は「血の轍」1巻に加え、双葉社より「ファムファタル 押見修造画集」、講談社より「ハピネス」6巻が同時発売。3社では合同フェアが展開され、対象商品の帯に付いている応募券を1枚集めると、「ぼくは麻理のなか」「ハピネス」「血の轍」のミニキャンバスボードが、異なる3枚を集めると、「惡の華」の直筆サイン入りデカキャンバスボードが抽選でプレゼントされる。いずれのアイテムもイーゼルが付属。フェアの対象商品は「ぼくは麻理のなか」1~9巻、「ハピネス」6巻、「血の轍」1巻、「ファムファタル 押見修造画集」だ。詳細は単行本に付属している帯にて確認しよう。
また本日発売のビッグコミックスペリオール19号(小学館)と、別冊少年マガジン10月号(講談社)には押見と、ドラマ「ぼくは麻理のなか」で吉崎麻理役を演じ、押見のファンだと言う池田エライザとの対談を掲載。スペリオールでは押見作品のカメラワークや演出について、別冊少年マガジンでは中学生時代の青春について語られている。発売中の漫画アクション18号(双葉社)にも2人の対談が掲載中だ。